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自動売買の推奨証拠金って何?|2026年9月版

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先に結論を書きますね。自動売買で口座に入れておく金額は、「動かすのに最低限いる金額」ではなく、下がったときに耐えられる金額で考えるのだと知りました。サービスによっては、その目安を推奨証拠金という名前で表示してくれています。

こんにちは、ちかです。最初に正直に書いておくと、私は投資のプロではありません。だから「いくら入れれば大丈夫」と言い切る話はしません。ここでは、公式ページに書いてある考え方を、そのまま噛みくだいて並べます。

この記事でわかること 推奨証拠金という言葉の中身/最大ドローダウンって何/リスクメーターの見方/初心者向けの目安として書かれている数字/それでも残るリスク/私が金額を決めるときにやめたこと

証拠金って、そもそも何のお金?

FXでは、取引する金額の全部を用意するのではなく、その一部を預けて取引します。この預けるお金が証拠金です。

ここがややこしく感じるところですよね。私も最初は、口座に入れた金額イコール使える金額だと思っていました。実際には、入れた金額の中から取引に必要な分が取り置かれて、残りが値動きに耐えるための余力になります。

自動売買の場合、この余力の設計を自分で全部やるのは大変です。だから、サービス側が目安を出してくれているところがあります。

推奨証拠金は、2つを足した金額でした

フジトミ証券のシストレセレクト365には、ストラテジーごとに推奨証拠金という金額が表示されています。同社の説明ページによると、この金額は次の2つを合計したものです。

  1. 現在の証拠金基準額。
  2. 過去1年間の最大ドローダウン(運用中に経験した最大の損失幅)。

ドローダウンという言葉は聞き慣れませんでした。同ページの言い方をそのまま借りると、運用中に経験した最大の損失幅のことだそうです。いちばん深く沈んだところ、と読み替えると私にはしっくりきました。

同社は「推奨証拠金額以上の有効証拠金を保有することで、過去1年間の最大ドローダウンを超えない限り、ストラテジーを継続して運用できます」と書いています。過去にいちばん沈んだ深さのぶんだけ、あらかじめ余分に入れておく。そういう考え方ですね。

リスクメーターは、どこを見る数字?

もうひとつ、リスクメーターという指標も用意されています。有効証拠金額に対して、運用中の全ストラテジーの推奨証拠金額の合計がどのくらいを占めているかの割合です。

計算式は、推奨証拠金÷有効証拠金額。同社が挙げている運用の目安は次の2つでした。

リスクメーター公式ページに書かれている位置づけ
100%以下推奨証拠金の合計が有効証拠金を超えないように運用する。100%を超えるとリスクが高まる
50%以下初めて運用する人向け。リスクを抑えるため50%を超えない範囲で

数字を見て、私はほっとしました。何本まで動かしていいのかを自分で計算しなくても、割合ひとつで足りているかが分かるようになっているんですね。

もちろん、この数字はフジトミ証券のサービスの中の話です。ほかの会社では別の名前と別の基準が使われますので、ご自分の使う口座の公式ページでお確かめくださいね。

金額を決める前に、家計の中の線を先に引く

口座に入れる金額は、投資の話である前に家計の話でした。使っていいお金の線の引き方は主婦がFXで失敗しないための家計ルールに、少額から触れる入口は少額からのはじめ方にまとめています。条件や表示は変わりますので、最新はお使いの会社の公式ページでご確認ください。

それでもロスカットになることはある

ここは飛ばさずに読んでいただきたいところです。同じ公式ページに、こう書かれていました。「推奨証拠金がリスクを完全に排除するわけではありません」。

続けて、過去1年間の最大ドローダウンを超える損失が発生した場合は、推奨証拠金でもロスカットになる可能性があると説明されています。過去にいちばん深く沈んだ記録より、さらに深いことが起きうるという意味ですね。

だから同社は、推奨証拠金を上回る余裕を持った証拠金設定を行うことで、さらなる安全性が期待できると書いています。目安は下限であって、上限ではないのだと受け取りました。

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フジトミ証券 シストレセレクト365 ※上記はフジトミ証券株式会社の広告です。当サイトは提携先の紹介に関し成果報酬を受け取る場合があります。FXは為替の変動により、預けた証拠金を超える損失が生じるおそれがある取引です。ストラテジーの過去の成績は将来の成果を保証しません。最新のサービス内容と費用は公式サイトでご確認ください。

数字を見る前に、どのサービスの話かを確認する

ここまで書いてきた推奨証拠金とリスクメーターは、フジトミ証券株式会社が提供するシストレセレクト365の中の仕組みです。同社の登録は、金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1614号でした。

対象になっているのは、東京金融取引所に上場するくりっく365です。自動売買の対象通貨ペアは米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円の4つ。ストラテジーは2026年9月5日時点で、コツコツ型と一発型の2系統に分けて公開されています。

費用は、助言報酬が990円(税込)初回のみ。ログインとストラテジーの実行・変更ができるのは、毎週土曜21:00から日曜6:00のメンテナンス時間を除いた時間帯です。同じ「自動売買」でも、会社ごとに数も費用も時間も違いますので、比べるときは会社名とサービス名まで一緒に控えておくと迷いません。

本数を増やすと、必要な金額はどうなる?

リスクメーターは、運用中の全ストラテジーの推奨証拠金額の合計で計算されます。つまり、動かす本数を増やすと、その合計も増えます。

同社の重要事項には、複数を動かすことでリスクを分散させる効果も期待できる一方、相場の状況によっては想定以上の損失となる場合もあると書かれていました。分散は魔法ではないということですね。

もうひとつ、同じ銘柄で異なるストラテジーを動かすと両建てになることがある、という注意書きも見つけました。買いと売りを同時に持つ状態です。意図せずそうなることがあると知っておくだけでも、画面の見え方が変わると思っています。

私が金額を決めるときに、やめたこと

自動売買を調べはじめたころ、私は「最低いくらから動かせますか」ばかり検索していました。安く始められる方が入りやすい、と思っていたからです。

その検索をやめました。理由は単純で、最低金額で動かすと、少し下がっただけで止まってしまうと分かったからです。始められる金額と、続けられる金額は別物でした。

いまは順番を入れ替えています。先に家計の中から出せる金額を決めて、その金額でリスクメーターが50%以下に収まる本数だけを動かす。この順番なら、途中で足りなくなって慌てることがありません。

あせらず、自分のペースで。数字を決めるのは、いつでもご自身です。

よくある質問

推奨証拠金は、どうやって決まっているの?

フジトミ証券のシストレセレクト365では、現在の証拠金基準額と、過去1年間の最大ドローダウンの2つを合計した金額と説明されています。最大ドローダウンは、運用中に経験した最大の損失幅のことです。同社は、推奨証拠金額以上の有効証拠金を持っていれば、過去1年間の最大ドローダウンを超えない限りストラテジーを継続して運用できる、と書いていました。

リスクメーターは何を見る数字なの?

有効証拠金額に対して、運用中の全ストラテジーの推奨証拠金額の合計がどれくらいを占めているかの割合です。計算式は推奨証拠金÷有効証拠金額と公式ページに書かれています。同社は運用の目安として100%以下を維持すること、初めて運用する人はリスクメーターが50%を超えない範囲にすることを挙げています。

推奨証拠金を入れておけば、ロスカットされない?

そうとは限りません。同社は「推奨証拠金がリスクを完全に排除するわけではありません」と書いたうえで、過去1年間の最大ドローダウンを超える損失が発生した場合は推奨証拠金でもロスカットになる可能性がある、と説明しています。余裕を持った証拠金設定をすることで、さらなる安全性が期待できるとも案内されていました。

ちかの体験ノート 推奨証拠金という言葉を最初に見たとき、私は「推奨」の2文字を、おすすめの金額という意味で読んでいました。だから、そこに書いてある金額を入れれば安全なのだと思い込んでいたんです。
公式ページの下のほうまで読んで、その金額が過去1年間でいちばん沈んだ深さから逆算されたものだと知りました。過去の記録を超える日は来るかもしれない。そう書いてあるのを見つけてから、私は目安の金額に自分なりの上乗せをして考えるようになりました。

まとめ|入れる金額は、続けられる深さで決める

推奨証拠金は、証拠金基準額と過去1年間の最大ドローダウンを足した金額。リスクメーターは推奨証拠金÷有効証拠金額で、初めてなら50%以下が目安。ここまでが、公式ページに書いてあることでした。

そのうえで、目安どおりでもロスカットになることがあると同じページに書かれています。数字は公式で、線は自分で。最新の内容は必ず各社の公式ページでご確認くださいね。

ち
ちか
子育て中の主婦。投資の専門家ではなく、家事と育児のスキマで少額から為替に触れてきた生活者の目線で書いています。数字は断定せず、どこを見て比べるかを整理するのが役目だと思っています。

本ページは2026年9月5日時点で公開されている各社の情報をもとにした情報提供で、特定のサービスの利用を推奨するものではありません。FX(外国為替証拠金取引)は為替相場の変動により、預けた証拠金を超える損失が生じるおそれがあります。フジトミ証券も、相場急変動等により追加証拠金の預託が必要となる場合や、預託された証拠金を上回る損失が生じる恐れがある取引だと明記しています。サービス内容と費用は変更される場合がありますので、お申し込みの前に各社の公式ページで最新の内容をご確認ください。